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【売れる営業と売れない営業の違い】成約だけでなく、クチコミとリピートも増える自己紹介ツール5つの活用理由

業種別 集客, リピート集客, クチコミ集客, 士業集客 リピート クチコミ, ニュースレター

業績向上する自己紹介ツール

──── 目次 ────

● 自己紹介ツールとは?

● 営業での「信頼性」の確保+初期ハードルを下げる

● クチコミを生むための「記憶のフック」としての機能

● リピート・ロイヤルティ向上への貢献

● 成功のための要素:数字と改善

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こんにちは
クチコミ・リピート(+値上げ)の専門家
レフズ合同会社 太田順孝です。

「売れる営業と売れない営業の違いは何ですか?」と聴かれることがあります。

状況によってお答えは違うのですが、
基本的に「1に相手、2が自分」でしょうか。

常に、先方(顧客)との「こころの距離感」を考えて
無理に自分を押し付けず、相手に半歩…半歩ずつの歩み寄りをイメージしているかどうか
なのではないでしょうか。

その際に、活躍してくれることの多いのは「自己紹介ツール」や「ニュースレター」ですね。

 

クチコミリピートの専門家講師のブログ

 

 

先日
サポート先より「自己紹介ツール」の制作依頼がありました。

「自己紹介ツール」とは?

おもに 取引先の訪問や新規営業の訪問の際に、顧客に渡す「私ってこんな人です」「こんな想いで仕事に取り組んでいます」をまとめたもの。

A4・B5などのサイズ、1枚モノ・3つ折りなど形状は様々ですが、取り扱う商品・サービスや訪問状況等に合わせてヒアリング+企画・作成します。

大切なのは「自分のことを綴る」のではなく、「相手に自分を知ってもらえるよう整えること」
 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
この違いが効果を大きく左右します。講座でもこの話をすると、皆さん「目からウロコでした…」のアンケート結果を頂きます。

クチコミ紹介ツール

さて
クチコミ・リピート(+値上げ)の専門家として、営業活動における「自己紹介ツール」は単なる個人紹介資料ではなく、「信頼と関係性の構築を加速させ、クチコミとリピートを生み出す戦略的マーケティング資産のひとつ」として捉えています。

今回は、新規営業だけでなく、クチコミ・リピートにもつながる「自己紹介ツール」の5つ活用理由について綴っていきますね。

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【1】営業での「信頼性」の確保+初期ハードルを下げる

 

 

新規営業や商談では、顧客は「目の前の営業担当者が信頼できる人物か」「本当に自分の課題を解決してくれるのか」という初期的な不安を抱えています。ここで役立つのが自己紹介ツールです。

口頭での自己紹介に加え、実績・経歴・価値観などを視覚化・言語化して残すツールは、

「情報の透明性」を高め
 営業個人の信頼性の確保につながります。

特に「〇〇率9割」「年間〇〇件の実績」といった具体的な数字は、顧客の不安・懸念を払拭し、商談を本題に進めるための心理的なハードルを下げ、「あなたに おまかせします」「あなたから買いたい」へと導きます。
これは、紹介営業の成約率が高いのと同様の「安心感」がもたらす効果です。
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【2】クチコミを生むための「記憶のフック」としての機能

 

 

クチコミは、顧客が「誰かに話したくなる」情報を持っていることが大前提です。自己紹介ツールは、この「話したくなる情報(フック)」を意図的に仕込むための媒体となります。

人柄・ストーリーの可視化

顧客は商品・サービスではなく「人」に共感しやすく、そのストーリーを人に話します(ストーリーは記憶に残りやすい)。
自己紹介ツールには、経歴の裏にあるエピソードや、顧客への想いなどを盛り込み、感情的な結びつき(エンゲージメント)を促すべきです。

専門性の証明と提供価値の明確化

何を得意とし、どんな課題を解決できるのかを明確に提示することで、「あの人に相談すれば〇〇が解決できる」というクチコミの「ナビゲーター」としての役割を果たします。
この自己紹介ツールを顧客の手元に残すことで、商談後も顧客が何度も内容を思い出し、「そういえば、こんな経歴の人だった!」と、記憶に定着させることができます。この記憶の定着こそが、第三者への紹介、すなわちクチコミのきっかけになるのです。

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【3】リピート・ロイヤルティ向上への貢献

自己紹介ツールは、初回商談後も継続的な関係性を築くための土台となります。

「忘れられない存在」への第一歩

ツールが顧客の手元に残ること、顧客の記憶に残ることで、時間が経過しても営業担当者の存在を思い出してもらう「リマインダー」として機能します。
これは、顧客生涯価値(LTV)を高める上で、とても重要です。

この自己紹介ツール自体が、顧客周辺への紹介ツールになることも。

アフターフォローの起点

ツールに記載された「〇〇な課題解決が得意」という専門性に基づくことで顧客からの相談依頼、また既存顧客への「再訪問(郵送も含む)」などに活用できます。
「顧客にとっての適切なタイミング」で再アプローチする起点となるツールのため、アップセルやクロスセル提案などに繋がります。
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自己紹介営業促進ツール

【4】成功のための要素:数字と改善

 

 

クチコミとリピートを最大化するツールには、必ず具体的な数字を入れ込みます(例:リピート率92%、満足度4.8など)。数字は説得力を高め、プロフェッショナルとしての信頼感を強化します。
さらに、このツールは一度作って終わりではないことを、理解することが重要です。

顧客からのフィードバック「顧客の声・感想」で整え直したり、ツールを提示した後の商談の「反響」を分析し、継続的な改善(アップデート)を行うことが、紹介・クチコミやリピートの好循環を生み出す鍵となります。

※「自己紹介ツール」は「ニュースレター」
ニュースレターと自己紹介ツールを兼ねることもあります。(別途記述)
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【5】制作中の時間こそが 自己資産に

自己紹介ツールを作成する際に

●自分の強み・弱みを知る
●取り扱う商品・サービスと自身(あなた)のマッチング・融合性
●相手の反応を活かした営業シナリオ改善に
●顧客との関係性の振り返り
●自分自身との対峙の時間


この点に触れると…なかなかの文字数になりそうなので、また別の機会に綴りたいと思います。

自己紹介ツールは、営業の現場から生まれる「最適の顧客向けマーケティングツール」です。
信頼・クチコミ、そしてリピートという持続的な企業成長のための、最も効率的かつ効果的な資産なのですね。

 

 

コマツマヨさん(クリエイティブライター)に
インタビューしていただきました!
https://note.com/komatsu_mayo/n/ne53624664607

第三者からの質問で気づくこと
自己俯瞰・自己整理の時間になりました。
自己紹介ツールも自分以外の方に関わってもらう…というのも、ひとつの選択
実はその方が効果的+反応率は高かったりします。
https://note.com/refs_jp/n/n8b271c4ad7d8

例えば「同僚◎◎さんが語る あなた」などの素材活用
その工程を企業内研修にするなども、社内の改善・風土づくりの一環にもなることも少なくありません。

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