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【飲食店集客-005】客観視できていない店は、年間1,944,000円 損をする?

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飲食店リピートしない理由

こんにちは レフズ太田順孝です。

自分のお店や会社を客観視できていますか?
それって、なかなか難しいことだと想います。

でも
客観視できていないお店は、年間1,944,000円 損をする…と言われたらどうでしょうか?
本日はそんなお話です。

レフズ太田順孝

名刺セミナー講師

主催者、参加者の声を「セミナー&講演」に掲載。商工会セミナーや社内勉強会(営業ツール作成&明日から売れる新商品開発ミーティング)。

毎月最終火曜日に大阪市内(心斎橋・天王寺)にて
仕事のとれる名刺+ブランド構築・集客シナリオ作成勉強会 開催中

■「refsに頼んだ理由」お客さまインタビュー
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飲食店集客思考_005

さて、このお店
何がもったいないでしょうか?

https://www.refs.jp/sales-promotion/1896/

●遅めのランチタイム

●店内には、私たちの後にもう一人遅めのランチ客…の3人

●9時~6時の営業時間

つまり

●11:30~14:00
●17:00~22:00の営業時間ではないということ

少し付け加えると

●14:00~17:00は、お客さんが居ても良い時間のお店ということ。

しかもこのお店、
●店前の道からはガラス越しに店内がよく見えます。

集客料理写真

さて、このお店
何がもったいないのでしょうか?

もうおわかりかと想いますが

前の道からはガラス越しに店内がよく見える…ということは

お客が入っているか、そうでないか

これが
よくわかるお店づくりです。

となると…

営業形態(営業時間)も含め
満席でない限りは
回転率を上げる必要がない店づくり…なんです。

ランチの混雑時間以外は、

はやくお皿を下げると
早くお客が出て行ってしまう…

つまり…前を通る人には
「ランチ以外は暇な店」とインプットされてしまうのです。

時間帯に合わせて接客対応ができていない…お店…
気がつけばお客さんが来なくなる飲食店の要素を
毎日更新し続けていることになる…と言い換えられることになるかもしれません。

カフェの写真 集客

例えば…

お店にとっての
今回の私の行動と感情の理想のタイムライン」は

お昼になった
↓↓↓
そうだ!あの店に行ってみよう!
↓↓↓
はじめてのランチ入店
↓↓↓
メニューの確認
↓↓↓
自分の持つ飲食店データと比較
↓↓↓
お店やスタッフの雰囲気を感じて料理を待つ
↓↓↓
料理が来る
↓↓↓
↓↓↓(略)
↓↓↓
おいしいお店で良かった(また来たい♪)
↓↓↓
「ランチタイムを外すとゆっくりできる店」と認識 → 遅めのランチ店候補に
↓↓↓
滞留時間が長くなる(→追加注文→顧客単価アップ)

↑↑↑↑↑↑↑↑

外から見ると、ランチタイム以外でも
いつでもお客さんがいるお店、つまり…

この好循環スパイラルのシナリオを
「食べた途端、お皿を下げてしまうこと」で
断ってしまっているかもしれません。

特に飲食店さん等から
「集客したいのですが…」と、本気で相談を頂いたとき、
極力お店に伺うようにしています。

ちょっとしたことで、売上が上がる可能性が高いからです。

今回の飲食店さんのように

「新規集客」の前に

毎日のささやかなこと
何気ない接客パターン が

リピーターや新規客を逃している場合も少なくないのです。

「売上を上げたいので、もっと新規客を」

と悩むよりも

ちょっとした日常の見直しや改善
売上を上げることになることにつながります。

例えば、少しの改善→数字にしてみると…

864円(仮)×毎日2名のランチ客(増) ×25日 = 41,200/月 ×12ヶ月
= 494,400円/年

972円(仮)×毎日4名のランチ客(増) ×25日 = 97,200/月 ×12ヶ月
= 1,164,400円/年

1080円(仮)×毎日4名のランチ客(増) ×25日 = 162,000/月 ×12ヶ月
= 1,944,000円/年

顧客単価や席数にもよりますが

「ちょっとしたこと」で、
年間 1,944,000円の売上を逃していることになりかねないのです。

ここを理解しなければ、
売上が上がっても、お店の利益はあがりません。

コストを掛けて新規集客!
「ざる」で「水」をすくい続ける前に、
「極力、水漏れの少ないバケツ」で「水」が貯まる仕組みをつくる

相談を受けた場合、ここからスタートすることが殆どです。

せっかく「今日来てくれたお客さん」を
「次も来てもらうこと」を考えることからはじめると
コストもリスクも最小限で済むということです。

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この心斎橋シェアサロンを運営している
一般社団法人の理事を勤めており
毎週火曜・木曜は、この場所にいることが多いです。
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