目 次 ──────────────────
1.「リピーター増加施策」のプロンプトの例
2. ChatGPT、Gemini、Grokの得意領域を知る
3. 結局…どう使い分ければいいの?
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最近よく「AI使ってますか?」と聴かれることが多くなりましたね。
先日もデジタルが苦手な「創業61年の飲食店女将」に、「こんな使い方してみては?」とお伝えしたところ…どんどん活用されているようで。
「デジタル苦手」はどこへやら、楽しみながらの効率化+想像の半歩外側への誘導の日々だそうです。
業務の一部に、まず少しだけAIを取り入れるだけで
日常のストレスが減るかも。←くらいの意識で AIに触れておくことを半径5mにオススメしております。
自分のAI活用は…と申しますと、
クチコミやリピートのアイデアもAIに聴いてみるのですが、「!」と思うものは出てくることは、まだ殆どありませんね。
ただ出てきたものが「アイデア・発想のタネ」になったりすることもあるので「とりあえず聴いてみよう」という使い方など。
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例えば
「リピーター増加施策」のプロンプト(質問)として
[商品ジャンル]の商品を販売しているネットショップのリピーターを増やすために、
・すぐ実践できるリピート施策(3〜5個)
・お客様が「また買いたい」と感じる小さな工夫
を提案してください。できるだけ、コストをかけずにできる施策を中心にお願いします。
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このようなプロンプト(質問)のテクニックや他の使い方などは、また別の機会に♪
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ChatGPT、Gemini、Grokの得意分野を知る(2025/04現在)
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さて本題
それぞれのAIの「得意」を理解しておくだけで、日々の業務がびっくりするほどスムーズになります。
「今の仕事に一番合うのはどれか?」を意識して、小さなところから取り入れると効率よく作業ができるでしょう。

AIに詳しい知人クリエーターさんが
いろいろと教えてくださったので
一部だけシェア
ChatGPT、Gemini、Grok…
どれも便利な生成AIなのですが、中小企業経営者が「何をしたいか」 によって使い分けると、もっと仕事に活きてきます。
それぞれ得意な領域が違うので、まずはサクッと特徴を整理。(2025/04現在)
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■ ChatGPT(OpenAI)
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■ 得意なこと ‥‥‥‥‥‥‥
◯汎用的な文章の作成
◯クリエイティブなアイデア出し
◯顧客対応の自動化サポート
■ 理由 ‥‥‥‥‥‥‥
【文章がとにかく自然】
日本語でも違和感のない文章をすぐ作れるので、ブログやSNS、広告コピーにぴったり。
【幅広い知識に対応】
色々な業種・テーマに応じて、アイデアをポンポン出してくれる。
【カスタマイズできる】
GPT-4oやMyGPTを使えば、例えば「うちの業務に特化した返信パターンを作る」みたいな使い方も可能。
■ 具体的な使い方のイメージ ‥‥‥‥‥‥‥
◯ 広告文の下書きづくり
◯ お客様対応用の返信テンプレート作成
◯ 新商品アイデアのブレスト
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■ Gemini(Google)
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■ 得意なこと ‥‥‥‥‥‥‥
◯ データ整理・分析サポート
◯ Googleツールとの連携
◯ SEO・マーケティング系の仕事
■ 理由
【Googleツールと親和性が高い】
スプレッドシートやドライブとすぐつなげるので、データ処理や共有がラク。
【SEOに強い 】
Google検索をベースに、トレンドやキーワード分析が得意。
【リスト化や表作成も上手】
情報をきれいにまとめるのが得意なので、業務の整理にも向いています。
■ 具体的な使い方のイメージ ‥‥‥‥‥‥‥
◯ サイトのSEO改善
◯ 売上データをスプレッドシートで整理・可視化
◯ Google広告のキーワード選定
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■ Grok(xAI)
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■ 得意なこと ‥‥‥‥‥‥‥
◯ 客観的な情報分析
◯ リアルタイムの情報収集
◯ 論理的な戦略立案
■ 理由 ‥‥‥‥‥‥‥
【バイアスが少なめ】
感情に流されず、冷静な提案や分析をしてくれる。
【最新情報に強い】
Xなどを活用して、今の市場やトレンドも拾ってこれる。
【ロジカルな問題解決】
問題をステップごとに分けて整理してくれるので、難しい課題も突破口が見つかりやすい。
■ 具体的な使い方のイメージ ‥‥‥‥‥‥‥
◯ 業界や競合のトレンド調査
◯ 事業プランの客観的な評価
◯ 市場データをもとにした戦略設計
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■ じゃあ、どう使い分ければいいの?
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アイデアや文章を生み出したいとき→ChatGPT
数字を扱ったり、マーケ施策を整理したいとき→Gemini
最新情報や冷静な分析が欲しいとき→Grok
Googleツールを普段よく使うならGemini、
単体でサクッと仕事を回したいならChatGPTかGrokが使いやすいとのこと。
■ 注意しておきたいこと
・AIも万能じゃないので、出力結果は必ず自分の目でチェックが必要。
・いきなり大きな仕事を任せるより、まずは「メモ代わり」ぐらいの小さなタスクから。
・大事なデータを使うときは、各ツールのプライバシーポリシーも必ずチェック。特に社内外の重要機密などはアップしないよう気をつける。
■ まとめ
それぞれのAIの「得意」を理解しておくだけで、日々の業務がびっくりするほどスムーズになります。
「今の仕事に一番合うのはどれか?」を意識して、小さなところから取り入れるとより効率よく作業ができます。


ここまで読んで頂いてありがとうございます。
クチコミ+リピート集客の専門家
レフズ 太田順孝です。
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