ふるさと納税関連の講師をさせて頂いたこともあってか
農業関連の方から連絡を頂いたり、
「知人が農業をしていてて、PRのアイデアを一緒に考えて欲しい」など
農業法人の代表さんとお会いする機会もあります。
先日、お世話になっている方から、
酪農と酪農家さんに関するお話を伺う機会がありました。
酪農家にとって
乳牛は「子を産ませて、乳を搾るため」の家畜。
しかしながら、
乳牛も人間と同じく年を重ねると
老齢(老牛)になる。
つまり妊娠ができなくなり、
子を産めない身体になるということ。
子が産めない=「乳を搾ることができない」。
酪農家にとって
牧場内に
搾乳できない牛を置いておく経営的余裕はない。
牛舎で維持できる牛数には限りがあり、
当然ながら
「乳を搾れる牛だけで常に満員(満頭?)」にしておきたい。
それが「経営」。
このように
搾乳できない牛
役目を終え乳牛たちは、
「廃用牛」と呼ばれるそうです。
「廃用牛」として
市場に出荷され「老齢牛(廃用牛)」は、
最終的には、肉用として一生を終える。
しかしながら
廃用牛は「乳を搾るための専用牛」のため、肉質はよくない。
これらの家畜は、
肉質は堅く、食肉として利用できる部位も少ないとのこと。
廃用牛の肉は、
ひき肉として利用されるのが一般的だそうで、
酪農家が廃用牛を売った手取りは安いとの事。
さて
この状況をビジネス脳で診ると
「廃用牛」の違う活用法
を
ついつい考えてしまいます。
ちょっと調べてみると
ある牧場は
この廃用牛を市場から安く購入。
厳選した穀物を与え再肥育
そうすることで
●肉質が柔らかくなり
●採れる肉の量も多くなるとの事
面白いですね♪
以前に、
ある会社さんから
廃材やロスを利用して
◎◎◎◎なビジネスをしたい
そんな相談が
何件かあったことを想い出しました。
結果、
産業廃棄物を◎◎◎◎に!
材料のオチが◎◎◎◎に!
などなど
いろいろと知恵を絞ったことを想い出しました。
わかりやすい例で言うと
「間伐材」
植林された杉や桧が
立派な木材に育つよう、
木を選んで切る(間引く)作業=間伐(かんばつ)
間伐作業によって切られた木材を
廃棄するのではなく
有効活用のために
●吉野杉の割り箸
●ひのきのおもちゃ
など
意外と身近に事例はあります。
以前も、熊本の農家さんの廃材の有効利用→商品化など 関わらせていただいたり
お世話になっている経営者さんも
フードロス削減事業など、取り組まれています。
当事者にとっては
●いつもの端材 ●ロス ●廃棄材
であっても
●別の場所に持って行く
●別の視点で捉える
●少し手間を掛けるだけ
「 欲しいモノ 」に
変えられます。
日々、
何気なく捨てているモノを再利用
これは「SDGz」そのもので、
マスコミが好むネタなので
酪舎・会社・お店にとって
認知の向上+クチコミ・リピートにもつながります♪
認知の向上 = 集客・発信しやすい状況
です。
まぁ
輸送コスト・管理コストなど
抱える問題はありますが、
以前に比べれば
随分クリアしやすくなりましたね。
これを
M社長に伝えなきゃと感じている 今日この頃です。
実はこの記事
いつもお世話になっている
I社長を想いながら綴ってみました。
また、次回ミーティングの際は
この話題から始められたら嬉しく想います。
ここまで読んでくださった皆さまの
お役に立てば幸いです。
この記事の一番でも、少し綴っておりますので お時間あればどうぞ。
こんなところまで
お読み頂きありがとうございます
具体的には
●リピート・クチコミが増える名刺
●クチコミが拡がるYouTube動画
●売れ続けるリピートのアイデア・企画 などで
●「質の良いお客さま」が集まるシナリオづくり などで
皆さんのお役に立てるよう
日々研鑽しております。
売上の約90%が、
リピート・クチコミ+年間契約のお客さんからのご依頼です。
「リピート・クチコミが増える…」と言っている自分が、
リピート・クチコミが少ないと…ウソになっちゃいますからね。
【社長の右腕プロジェクト記事まとめ】
https://www.refs.jp/another-brain-of-management/
>>https://www.refs.jp/seminar-2/2116/
YouTube動画でクチコミ・リピートを増やす技術(公益社団法人 南納税協会 主催)
クチコミ動画集客 refs.jp
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https://mirasapo-plus.go.jp/covid-19/
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https://mirasapo-plus.go.jp/covid-19/purpose/
↑↑↑ このような感じで、酪農農家さんも「老牛」とのストーリィを語ることによって、認知が高まり「次の一手」が見える…というシナリオ設計もありそうですね。