先日、このようなご相談いただきました。

コロナが終息しても、
今後の社会は大きく変化していきそうですので、
備えておきたい気持ちは痛いほどわかります。

【参考記事】２０２１年以降の日本社会と集客について

相談内容ですが、
まずは
「成功する秘訣」よりも
「失敗しない選択」を知っておくことも重要。

失敗する事例としては

「会社で働きたくないから起業したい」
「◯◯が儲かると聞いたのですが」

ここがスタートにすると、
８割…いや９割失敗するかと

確かに「儲かる◯◯」で儲かる場合もありますが、
どちらかというと「その手のビジネス上級者」の選択肢という認識で捉えて頂ければ

まず、
失敗しないためには、
最初に過度なコストをかけないこと。

「初期の労力コスト」は止む得ないですが、
この思考は事業が軌道に乗れば、
「外注」する方が効率良い場合が殆どですので
常に意識しておく必要があります。

さて、このような相談の場合

「商品・サービスがなかなか定まらない」

という悩みが、セットになる場合も多いですね。

つまり、そこで思考がつまづく理由は
「自分のお客さんをイメージできていないこと」
「自分のスキル・できること・活用できるモノの把握」が殆どです。

そのような場合、
自分の周囲で何となくでも、イメージしている商品・サービスを必要としてくれる人、
喜んでくれそうな人を意識してみるようアドバイスしています。

いわゆる

●ターゲット設定や
●ペルソナ（persona）

ですね。

「ターゲット」という言葉は好きでないので
私は「対象者」という言葉を使うことが多いのです。

なぜ？

「ターゲット」＝「標的」

こちらが撃ちたい・仕留めたい相手＝お客さん

お客さんの視点になれば

◎撃ってくるお店
◎仕留めようとしている会社

↑ 行きたい・買いたいですか？

どうせなら
喜んでもらいたいので

「対象者」や
「ずっと応援してくれるパートナーのような存在」

の視点を持っている方が
リピート・クチコミにつながりますからね

おっと
話がそれましたが

これも
よくある質問で

●ターゲット　と
●ペルソナ（persona）の違いは？

●ターゲット

例）30代前半　女性　主婦　料理好き

●ペルソナ

例）
西野まゆみ（31歳）女性
専業主婦
都内に住む
夫（結婚５年目）、長女（３歳）、長男（１歳）の４人家族
独身の頃から、料理・雑貨・カフェめぐり・ごほうびランチが趣味
SNS（Instagram）で料理系のアカウントを毎日チェック
自分でもインスタで料理＋レシピを公開
友人との連絡は LINE、Facebook（友達800人）が多い

ペルソナの方がイメージしやすいかと

「この人はこんな生活をしているから、この商品・サービスを望んでいるはず。」
「きっとこの商品・サービスを見つけると○○したくなるハズ」など

まだ見ないお客さんへの
商品・サービスの詳細が構築しやすいですよね。

周囲に
あなたの商品・サービスが気に入ってくれそうな友人・知人がいれば
「設定価格の半額or２０%」でお試ししてもらい…

と
まず第一歩を踏み出すこと（コスト最小限で）

本日は

副業 起業は、リピート集客とクチコミシナリオを考えながら構築

というお話を

その際は、もちろん

商品・サービスのアップデートと
□□□□を忘れずに。

そして
いくつか売れると、次は

●商品・サービスを組み合わせる
●商品・サービスを分割する
●商品・サービスを深掘りする

と、続いてゆくのですが…

【参考記事】売れ続ける商品・サービスづくりとは？